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"Idle Talking About My Interesting things"
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先週のローマ戦に引き続き、ベッカムはフィオレンティーナ戦にもスタメン出場。
どちらもLIVE観戦したが(いつもJustin.tvにはお世話になっています)、いまいちミランがベッカムを取った理由が見つからない。
確かにベッカムはユーティリティなプレイヤーだ。彼は身体能力は平凡そのものだが、それを補うだけの「運動量(でもMLS行ってからガクンと落ちたな...)」と「柔らかいフィード(地面に落ちる時に「ふわっ」って音がしそう。。)」と「静かな闘争心(本当、W杯のアルゼンチン戦と比べると成長したよね)」を持っている。




でも(私の論では)チームに必要な選手とはそのチームに無い「何か」を齎す選手であるべきだ。
ミランには「カカ」や「パト」というドリブラーや、ピッチ上のどこででもタメを作れる「セードルフ」、(最近は不調だが)最高のレジスタ「ピルロ」、労を 惜しまず走り回ってくれる「ガットゥーゾ」に「フラミニ」、そして未だに名プレスキッカーの名に恥じない「ロナウジーニョ」など、中盤には既に役割の固定 された選手が沢山いる。
おそらくベッカムがミランで居場所を確立するためには、高さの足りないFW陣に点で合わせるクロスを供給し続け、「パト」や「ピッポ」のようなスペースを 与えられて初めて活きるであろう選手たちと相手GKとの1対1を演出させるための「最高のフィード」を1試合に何本かは生み出さなければならない。
(或いは不調のピルロに代わって、「レジスタ」の新境地を開拓するのはどうかな?まあどちらにせよ(ミランに来て間もないことを差し引いても)今のキックの精度じゃあな…orz)

今のところの彼は、期待されていなかった部分でまずまずの動きをし(運動量、DF)、期待されていた部分で見事に周囲を裏切っている。特にプレスキックやクロスの精度に関して言えば、彼が一度ボールを蹴るたびにチャンスの芽がひとつずつ摘まれている様なものである。
「ベッカム」がDFに奔走するだけの選手なら、成長を期待する意味でも能力的にも「フラミニ」を使うべきである。
責任という意味でも、彼自身のキャリアのためにも、「ベッカム」はミランというチームにこれまでになかった色を生み出せる選手でなければならない。
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【2009/02/09 06:23】 NAME[a] WEBLINK[] EDIT[]


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Hamhei HORIUCHI
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職業:
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趣味:
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自己紹介:
貴方が本を読み続ける限り、貴方は取るに足りない紙屑の存在に幻滅し続けるだろう。
Blogもそれと同じで、その殆どは読んだ人間に対して何も学ばせることの無い、全く意味を為さない落書きみたいな内容だ.

一方,文章を書くという行為は、主体に対して幾許かの成長を約束する.退化はあり得ない.
その一例として、物事を体系化する手順を学習することができたり,自己理解が促進されたり,さらには新鮮な驚きと発見が内から魔法のように引き出されることもある.

最後に、我々の価値観が互いを許容でき,かつ刺激し合う程度に『違って』いますように.
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