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"Idle Talking About My Interesting things"
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今日、IPAの情報処理技術者試験の1カテゴリーである基本情報技術者試験(以下、FE)を受けてきた。
そして即日IPAのサイト内で模範解答が出ていたので自己採点してみた。結果、午前・午後試験ともに正答率は9割を超えていたので恐らく問題ないと思われる。

今回この試験を受けてはみたが、実際、自分としては「資格試験(単体)には全く何の価値も無い」というのが昔から変わることの無い考えだ。
それは「資格」に過ぎなく、つまり「(選択の)権利を拡張するもの」であり、本来自分を高める類のものではない。
日本の英語資格試験がその最たるものだが、屡それらは学習者の進む方向を本来の目的からは逸らさせ、彼らに余計な枷をはめ、その成長を無駄に抑止する結果に繋がる。

さて話は逸れたが、結局僕の言わんとしていることは「資格を取るための努力はすべきでない」ということだ。
進むべき方向に進んでさえいれば自ずとある資質がそのひとに備わっていき、資格とはその資質の有無を問うべき存在であるはずだ。また社会制度もそうした方向に進ませなければならないはずで、そうでなければそもそも資格など邪魔以外の何者でもない。
FEで出題される問題の7割くらいは、「情報系大学の授業で教授が使う程度の技術用語を大体解し」、「生じた疑問に対して論理的な思考を巡らせることができれば」、容易に解けるレベルのものであると思う。そして、実際試験はそれで充分に合格ライン上である。満点を狙うのでもない限り、それほど網羅的な知識は必要とされない(自慢するわけではないが、私は全く勉強を始める前に一度時間を計って過去問を解いてみたが、その段階で既に合格点程度はとれていた)
基本情報技術者(特にFE)で問われるのは、ITに携わる人間が(純粋な理解はしていないとしても)直感的には感じられるべきリテラシーたちであり、選択形式の回答方式がこの傾向を更に強めているのである。
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プロフィール
HN:
Hamhei HORIUCHI
HP:
性別:
男性
職業:
Researcher
趣味:
Reading, Coding, Thinking, Singing, & Football
自己紹介:
貴方が本を読み続ける限り、貴方は取るに足りない紙屑の存在に幻滅し続けるだろう。
Blogもそれと同じで、その殆どは読んだ人間に対して何も学ばせることの無い、全く意味を為さない落書きみたいな内容だ.

一方,文章を書くという行為は、主体に対して幾許かの成長を約束する.退化はあり得ない.
その一例として、物事を体系化する手順を学習することができたり,自己理解が促進されたり,さらには新鮮な驚きと発見が内から魔法のように引き出されることもある.

最後に、我々の価値観が互いを許容でき,かつ刺激し合う程度に『違って』いますように.
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