"Idle Talking About My Interesting things"
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画像処理 & 音声処理のソフト「CG_Doppler」を作ってみた(Codeとセットアップファイルのダウンロード)。
とはいっても、自分で『OpenCV』『OpenAL』を使って何かをしてみたいがためだけに書いた自己満足な作品だけど…orz でも、ちゃんとUI(GLUI)も付けたし、それなりに外に向けたものっぽくはなっていると思う。 以下からちょっとした「read_me」的な内容を書いていくんだけど、Open{GL,CV,AL,UI}の ライブラリの設定は実はそれなりに面倒くさい。けどこれらに関しては結構色んなサイトで丁寧な説明がなされている(例えば、下記を参照のこと)。 OpenGL --「GLUTによる手抜きOpenGL入門」(very famous!) OpenCV --http://gihyo.jp/dev/feature/01/opencv OpenAL --http://www.memorize-being.net/releases/oal11spec-ja/index.html --------------------------------- さて、ソフトウェアの説明。 ソフトウェアの処理内容は大きく分けて二つに分かれている。 ・ひとつは「ImageのCG処理」(主に対応している拡張子; jpg,bmp,png...) これはUIのテキストボックスで指定したファイルを読み込み、OpenCVでそれを取り込みディスプレイに出力してくれる(言語はCだから、直下以外の場所にあるファイルを指定する時は「\」を[\\]というふうに重ねるのを忘れないこと(Ex. C:\\program\\OpenCV\\lena.jpg))。ちなみに存在しないファイル名を入れたり何も入力しないと、デフォルトで「lena」を用いる。 そして、UIにはラジオボタンが備わっており、それを操作することでそのImageにCG処理を施すことが出来る。 ラジオボタンは全部で以下の4つ。 [Original] --元画像のまま [Monotone] --白黒画像にする [Edge] --エッジ抽出 [FindFace] --顔検出 さらに一番下のテキストボックスからはCG処理した後のImageを保存できる。拡張子も忘れない。 ・もうひとつは3D-Sound処理機能(OpenAL、利用可能な拡張子は[wav]など)。音源の位置だとか、移動速度だとかをいじれる。つまり、ドップラー効果をシミュレートできる。 最初のテキストボックスは上と同様、ロードするファイル名。こちらはデフォルトでは「Hello World(何処かの異人さんがひたすら「Hello World」と発声する)」が設定されている。 そして、スピン付きのテキストボックス(Velocity & Distance)から速度と距離を操作する。 ----------------------------------------- さて以上がこのソフトの「read_me」である(read_meにプログラムの説明って要らないよね?)。 まあ直感的に理解できないようなUIでは無いと思うけど、何か疑問があればコメント欄にどうぞ。 上で行なった処理のひとつひとつは、多分ライブラリーを整えたら15分くらいで誰でも作れるようなものばかりなので、是非CVやALを使ってみるといいと思う(一昔前まで画像の処理プログラムはバグの温床だったのだが、今ではCVでこんな簡単に扱える!…自分もサーブされる側からする側に回れるように懸命に努めなければ)。 蛇足だけど、GLUIは今回初めて使ってみて、凄く簡単で驚いた。スクロールバーがないとか大きさが設定できないとか自由度はあまりないけど、これだけ楽にUIを作れるならトレードオフを考えれば結構有用かなと思った。 PR |
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プロフィール
HN:
Hamhei HORIUCHI
HP:
性別:
男性
職業:
Researcher
趣味:
Reading, Coding, Thinking, Singing, & Football
自己紹介:
貴方が本を読み続ける限り、貴方は取るに足りない紙屑の存在に幻滅し続けるだろう。
Blogもそれと同じで、その殆どは読んだ人間に対して何も学ばせることの無い、全く意味を為さない落書きみたいな内容だ. 一方,文章を書くという行為は、主体に対して幾許かの成長を約束する.退化はあり得ない. その一例として、物事を体系化する手順を学習することができたり,自己理解が促進されたり,さらには新鮮な驚きと発見が内から魔法のように引き出されることもある. 最後に、我々の価値観が互いを許容でき,かつ刺激し合う程度に『違って』いますように.
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