"Idle Talking About My Interesting things"
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2009年度上期未踏ユース成果報告会がありました(事前告知忘れてた)
皆さん大変素晴らしい発表で2日間とも退屈せず楽しませてもらいました. 以下に例として皆がすぐに遊べそうな今回の開発成果の一つを紹介してみます. --- 「挟んでポンッ」 概要: 「挟んでポン」は2つの間のモノを見つける検索です。挟みたいものを2つの入力ボックスに 入力して「挟み込むボタン」を押してください。 結果をある観点で絞り込みたい場合は挟み込むボタン上部の軸ボックスに 「長さ」「高さ」「芸能人」「関東」などの絞り込むような語を入力してください。 感想: 例えば,[ニーソ」と「ミニスカ」の間を検索すると「絶対領域」となります. 「フリーザ」と「魔人ブウ」の間で検索するとあのセミ野郎が出てきます. 非常にシンプルなアルゴリズムで実装しているのにとても楽しく使えるWEBサービスですね. 単純って素晴らしい!パチパチ. 皆で遊ぶにはもってこいですね.是非一度お試し下さい. --- こんな感じの(?)素晴らしい成果がいっぱい出てきました.どれもおもしろうそうでした. 気になったらIPAのページから孫引きで検索してみると良いと思います. http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/2009/2009_1/youth/k_koubokekka.html あとついでに小生の提案も発表してきました. 堀内 公平: 複数ベンダーのクラウドを用いた秘密分散ストレージ「MyCloud」の開発 (準)河合賞を頂きました.噂の非公式な公式賞「河合賞」ですよ. 選出してくださった河合さんありがとうございます.河合さんは先見の明がある,と2チャンで話題になるくらい今から頑張らねばなりません.任して下さい.身を粉にして血を吐くくらい頑張ります. 以上,報告会の報告でした. PR 来週の火曜日~木曜日(1月12日~14日)に掛けて,情報処理学会のプログラミング・シンポジウム@箱根ホテル小桶園に参加してきます. ネタはこのブログでも度々公開しているMyCloud Projectです. 小生はそこのポスターセッションに出展します.名刺らしきものも作りました.会場で配り歩こうかと思います. 終了後には結果とポスターもここで晒そうかと思っています. プログラミング・シンポジウムには頭のおかしい人がいっぱいいて,頭のおかしい発表をこちらの頭がおかしくなるまでしてくれると聞いているので,今からとても楽しみです.
以前のエントリで紹介したSkyDriveRを以下の2つのサイトで新たに公開しました.最新版(Ver 2.2.0)はSourceForgeで公開しています.
・SourceForge(Latest Version) ・Vector ちなみにSkyDriveRというのは,クライアントマシン上で動いてSkyDriveの使い勝手をよくしてくれるソフトです. 自動暗号化機能などを有しており,大事なデータをクラウドに預けるのには少し躊躇する…という人向けのソフトです. 今回のバージョンアップでの変更点は… ・初回起動時,自分でSkyDriveルート直下にフォルダを作らなくても良くなった. ・マルチスレッド化して処理を高速化した(最大でVer1.0の約3倍). ・ファイル上書き・削除時に確認メッセージが出るようになった. ・いくつかの異常終了のバグを修正した. 何か不備があればコメント欄へお願いします. 日ごろSkyDriveやDropboxなどのクラウドのストレージサービスを使っている方は多いと思います. しかし同時に「ベンダのストレージに自分のこんなあられもない画像をアップするのは気分的に憚られるなぁ」 ということも多いのではないでしょうか?小生はしょっちゅうです!! そこでクラウドストレージを有効に活用しつつ,私たちのプライバシーを守ってくれる画期的なソフトを作りました. その名も「SkyDriveR」です. 以下,使い方や機能などの説明です. -SkyDriveでOfficeSoftを無料使用 SkyDriveでは、利用規約に同意するというおまじないだけで、なんとオフィスソフトたち(Word, Excel, パワポ)が無料で使えるそうです。へー -出来ること・出来ないこと アップロードしたファイルの閲覧や編集、さらには新しいファイルの作成までも行えます。驚いたことにパワポに関しては、スライドショーの再生まで出来ます。機能は必要最小限という感じです。アニメーションをつける機能はありませんが、アニメーションを再生できるかは分かりません(自分がアニメーションを使わないので試す為のファイルがありませんでした) -所感 使用してみた感想としては、ローカルソフトと比べて機能的な制限はあるにしても、十分使用には耐えうる感じです。 レイアウトに関して言えば殆ど乱れは無く、その点でOpenOfficeよりも優れていると思いますし、細かい手直しが出来るという点でViewerよりも優れていると思います。 クラウドゆえの実行速度の遅さはありますが、我慢できないほどではありません。今後、回線が太くなったり、データセンタ事情の変更に伴って改善されるかもしれません。 -大事なのは 恐らくWindows Azureで導入予定の無料版WEB Officeのプロトタイプとして投入されたものだと思われます。 恐らく使った人たちの中には「こんなんじゃ使い物にならないよ」とか思う人も多いかと思いますが、クラウドにおいては出来ないことに目を向けるのではなく、それでもそれを使って何が出来るかが重要です。 今回はユースケースとして、「パワポとかをローカルで大筋作成してアップロードしておいて、本番直前にクラウド上で少し手直しして、ダウンロードせずにそのまま発表」というのが想定されます。 使えるものは是非使いましょう。 Skydrive -- http://skydrive.live.com/?mkt=ja-jp
良く聞く表現だが
「あなたの誰にも負けない強みは何ですか?」 って問いについて最近よく考える。 どれくらいの人が心の底から「地球の歴史上の誰にも絶対に負けない私の強みは・・・!」 って答えられるだろうか? この問いに対する答えの妥当性なんて勿論何の価値もなくて、 そこから推し量るべきはその人の盲信さ。 つまり人間は、例え何かの分野で世界トップでなかったとしても、 何か一つのことに限りなく妄執を焚き付けることが出来れば、 最低限何もしない人間にはならず、更に運が良ければ何かを成し遂げることさえできるということ。 安堵すべきは、世界に何かを成し遂げる人が極めて少ない事実であり、 忌むべきは、何もしない人間が世界には犇めき合っている現実である。 そして、この話の救いというのは、 各人がモチベーションの燃料とするものについては 実際のところ殆ど一切の制限が設けられていない点にあるのだと思う。 そのモチベーションが、自身の情熱だろうが、邪な下心だろうが、単なる勘違いだろうが、怪しい催眠術だろうが、いずれから湧き起ころうとも、そこに生じるエネルギーに掛かる係数は大体において一定だし、それらに価値を認めて必要としてくれる人や組織というのは幾らでも存在している。 畢竟、勘違い人間であれ。
IPAの未踏プロジェクトのページに09年上期未踏ユースの公募結果が掲載された。
私はクラウドに関する提案を行ったわけだが、 今回は、テーマを決めるまでに大いに参考にさせてもらった、 クラウドコンピューティング関係の優れたいくつかの文献を紹介しようと思う。
8/1, 8/2と、「天下一プログラマーコンテスト」の本選に行ってました。
こうゆう競技プログラミングは「TopCoder」以外では初めてだったけど、 非常に楽しんで参加することができました。 主催側(KLab株式会社)の話ではどうやら来年度以降も開催する(したい)意向のようなので、 「次はどうしようかな」という人に向けて紹介をしようと思う。
Google Chromeは、OSに依存しないコンピューティングのプラットフォームとなることを目的として最適化されたブラウザである。
それはつまり、PCにブラウザさえ入ってれば、インターネットを通して誰でも等しく高機能なサービスを享受できる社会を実現するということでもある。 以下で紹介する動画は 『ブラウザ(Chrome)でこんなことできますよ』 という趣旨の元作られたChrome上で動くJavaScriptによる作品群だ。 この他にも、ブラウザ上でスーパーマリオができるゲームやオフィスソフトが作成・編集できるウェブアプリもあるくらいで、 ブラウザ上で全く出来ないことというのは急速に滅しつつある。 勿論、それらの欠点をあげつらうことは幾らでも可能ではある。 ・オフスソフトのレイヤーが崩れるし、無い機能がある。 ・そもそもネットワークに繋がっていないと本当に何もできない etc…etc... しかしここでそれらの問題点にのみ目を向けるのは本質的でない。 畢竟我々は、これらの技術について 『何にでも使える技術』ではないが、既に『使える技術の一つ』である という認識を持ち、常に選択肢の一つとして考慮に入れるべきなのである。 それを忘れたとき、人々はこれらの技術に淘汰されるだろう。 以上、クラウドコンピューティングという破壊的イノベーションのお話でした。 (クラウドのメリットについては、過去のエントリを参照してください) (動画のウェブアプリケーションは全てchrom experimentというページで公開されています)
2009/7/16th(木)にエンタープライズ・クラウドフォーラムというイベントに参加してきた。
残念ながら真新しい発見というものはなかったが(そんな機会がそこら中に転がっているわけではない)、 クラウドコンピューティングについて自身の考えをまとめるいい機会となった。 以下にクラウドに関する覚書のようなものを記そうと思う。
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Hamhei HORIUCHI
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Researcher
趣味:
Reading, Coding, Thinking, Singing, & Football
自己紹介:
貴方が本を読み続ける限り、貴方は取るに足りない紙屑の存在に幻滅し続けるだろう。
Blogもそれと同じで、その殆どは読んだ人間に対して何も学ばせることの無い、全く意味を為さない落書きみたいな内容だ. 一方,文章を書くという行為は、主体に対して幾許かの成長を約束する.退化はあり得ない. その一例として、物事を体系化する手順を学習することができたり,自己理解が促進されたり,さらには新鮮な驚きと発見が内から魔法のように引き出されることもある. 最後に、我々の価値観が互いを許容でき,かつ刺激し合う程度に『違って』いますように.
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